【33鞍目①】初めて一人でお部屋まで馬を迎えに行った
無事進級し、新しいクラスのレッスンで1鞍乗ってきたので早速ブログに書いていきます。[○鞍目]~ってタイトルつけるのちょっと憧れだったんだよね……。
多分読みにくい文章だと思うけれど、ブログって書けば書くほどマシに…上手くなっていくものだと思うので割り切ってとにかく書く。
初めての馬装、初めてのクラス
某クラブのベーシック馬場というクラスに到達したので、これからは馬房(馬のお部屋)からの引き出し~馬装・お手入れ(分かりやすいところだとブラシかけたり鞍つけたり)~馬房へ戻すという一連のことをいよいよ自分でやるように。
これまでは、行ったらもう馬がいてほぼレッスン受けるだけというスタッフさんにおんぶにだっこ状態だったので、なんだか一気に一人前っぽくなった気がする。正直ドヤりたい。(実際は全く一人前ではない)
馬装講習はこれまで4回受けて流れや大まかなやり方は覚えたつもりだけれど、いざやるとなるとやっぱり不安。けれど、これは自分で回数こなして慣れていくしかないな!と思い、とりあえず最初は慣れたお気に入りのお馬を指名。ちっこい黒鹿毛の男の子。
(なんとなく見学に行った時にこの子に一目惚れして乗馬を始めたのですごーく特別な気持ちを勝手に抱いている。また個別記事で紹介したい)
※ちなみにこんな感じの子です
脇道に逸れるけど、現在33鞍なのに対して、今数えたら15鞍はこの子に乗っててそんなになるか……と驚いた。
この子が好きな気持ちと、色んなお馬と仲良くしたい・どんな馬でも乗れるようになりたい気持ちの両方があるので、来た日は2鞍乗るうち片方を専用馬、片方を選定馬(指導員の方に選んでもらう馬。毎回ランダムだからガチャみたいで面白い)にしていつも乗っている。
いざ、馬装に挑戦
講習で何度かやったように、無口と頭絡とイヤーネットを持って、お馬を馬房へお迎えに行く。
万に一つ見てくださっているかもしれない一般の方に、「ムクチガートウラクガーってなんのこっちゃ??」と伝わらないと悲しいので、図説するとこんな感じ。
そういえば前から迷っていたんだけれど、お馬の名前ってどうブログで書こう?実名で書くのは不思議な抵抗?気恥ずかしさ?があるような?でも「Aくん」みたいに仮名にするのも味気ないな?いいや、今回のこの子はいつも呼んでるあだ名で「ガジュ」って表記していこう。
ガジュ先輩は最初の頃こそそこまでこちらに興味なさそうだったのが、今では洗い場で見かけるとすぐに気付いて近付いて来ようとしてきてくれたり、顔をびっとりとくっつけて甘えてくるようになったので非常に可愛いのです。
けれど、気分が乗らない時はやっぱり馬場に向かう時にゴネたりするのと、近くにいる指導員さんやスタッフさん効果なのでは?と思っているところもあるので、初めて一人でお部屋までお迎えに行って連れ出すとなると激しい出勤拒否に遭ったりするのでは?という不安が。
「だ~れがお前なんかに連れていかれるかよ、スタッフ呼んできな!」的な……(そういうタイプの馬ではない)
馬房の前に立つともうこちらを向いている。名前を呼ぶとこっちに寄ってくる。やっぱりかわいい。(だがしかしあげるおやつはない)
何もかもが初めてなので馬房を開けるのにもまごついたりする。さて、こんな調子で無口をつけて引き出すことができるか……?
と、思っていたらスッと首を下げて、顔の前に持っていた無口に自分から顔を突っ込むガジュ。
うわ~~~何このいい子~~~~……。
とても協力的に無口に頭を通してくれたので、すぐに金具を留めて出発の準備を。
でもここからゴネられたり……?とちらっと思い「よし、じゃあ行こうか」と声をかけて引いて前に進むと、とってもスムーズに出てくれた!
引くというよりは、引き手の綱を持って進んだら、自分からついてきてくれたって感じがして何だか凄く良い気持ちに。
この子のいい子ポイント舐めていたな、と思いました。なんて優しい。いや、たまたま超絶機嫌が良かったのかもしれないけれど。
とまあ、たった引き馬のことを書くだけで結構な文字数を使ってしまった……。
その後、馬装もなんとかやって、初めて受けたベーシック馬場でもやっていけそうだなと手ごたえを感じたり、初めてのことが多すぎてたった1鞍とは思えない密度の乗馬をしたのだけれど、初めての乗馬日記ブログ記事なのもあって、とりあえず今回の記事はここまで。
馬装やレッスンの話は明日にでも書けたらいいな。