うまめのめ

ゆるらゆるりと馬に乗ったり関わったりする記録。趣味の乗馬日記ブログです。お馬のイラストも描きます。

【36・37・38鞍目】今日の騎乗ダイジェストメモ

今日は午前中に3鞍乗ってきました。とりあえずダイジェストだけ簡単にメモ。一部簡単じゃないけれど。

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[36鞍目]ベーシック馬場 グッドホープ

専用馬予約していたアンボワーズ(小柄のやんちゃっ子)に足の腫れがあったとのことで選定に変更
クラブで一番大柄だという青鹿毛くん。グッ"ド"ホープ?グッ"ト"ホープ

まあいいやホープくんと呼ぶことにする
咬癖があるので頭絡はスタッフさんにお願いする(もうついてた)
腹帯を締められるのを極端に嫌がる。クラブで一番嫌がるかもとのこと
拍車反抗があるので長鞭オンリー
耳をずっと伏せて顔も怖かったので、怒りん坊なのかな?と思って、騎乗前にあえてよく触れ合うようにしてみたら、出発待機時にめっちゃ甘えてきたのでびっくりした。気が強いのではなくてビビり故の反抗?
 
今までで一番乗りにくかった……前が詰まっていたのもあったけれど、速歩もなかなか出てくれないし数歩で速歩やめちゃうので正反動どころか軽速歩すらままならなかった。当然手前合わせどころでもなかった。最近ちょっと自信をつけていただけにショック。あまりの乗れなさに乗馬初めてこれまで一番の挫折を感じたかもしれない。
速歩をやめたり、なかなか発進しないので、強めに合図を送るとダッッ!!と一瞬ヤケになったように速く走り出す。その後継続せずにすぐに常歩に戻るので、やる気というよりは反抗のように感じられたのでうむむむ……と困ってしまった。舐められてますなこれは。
大柄だから挟みにくいんだけれど、どんな馬でも乗りこなせるようになりたいなら避けては通れないよね……次当たった時はもっとマシに乗りたい
今の私は脚が前に出ている姿勢の癖がついてしまっているらしい。後肢に扶助を与えるためにも今より脚を後ろにする
私の覚えたての内方脚にはよく反応してくれた気がする
 
馬がちゃんと速歩してくれずに前の馬から遅れがちになって、ああ今のクラスの馬場、広いなあと感じました。遅れずに前後の距離1~2馬身で走れていると広いってあまり感じないんだけれどね……。つらい
 

[37鞍目]ベーシック馬場 タガノガジュマル

専用馬予約していないけれど何故か選定でつけてもらった推し馬。何者かの見えざる配慮を感じる……!(うれしい)(足が速くて反動の軽い馬で正反動の練習したかったからあえて外したんだけどな~と少し思ったのは内緒)
でもやっぱり大好きな推し馬だし乗り慣れてもいるから前の鞍で折れかけた心が回復した
今日は引き馬の時に結構ゴネられた……馬房から出るまではいいんだけれど、洗い場に入れる時と馬場に出る時にゴネることがある
馬装もいつもと違う所(厩舎内の洗い場)でやったから少し戸惑っていたみたい
洗い場も馬場も入ってさえしまえば反抗しないでくれるからそこだけどうにかしたい
 
やっぱりガジュは慣れているだけあって乗りやすいし扱いやすい……!と感じた。
でも、前回の騎乗と感覚がちょっと違っていたので変なのは馬ではなくて自分の感覚なのかもしれない。あと鞍がいつもと違うとか
 
正反動は、歩度を縮めた状態だとできそうな感じがしたけれど、いかんせん歩度を伸ばして急がせないと遅れてしまう馬なのでやっぱり難しい……
とはいえ、ガジュでは正反動できないってこともないと思うので、あきらめずに練習したい
 
広い馬場だとやっぱりどうしても前から遅れがちになるので色々工夫して前に食らいついていかないといけない
悠々とサボる中~大柄の馬に対して、凄く一生懸命に走ってくれるのに小柄な体格と小走りだから馬一倍頑張らせないといけないことにちょっと申し訳なさを感じるなどしている今日この頃
 
終了前の常歩の時間に、「ガジュって放っておいたらどんなコースで歩くんだろう……」と思って自由にさせていたら、かなりギリギリの外ラチ沿いを歩くと分かった。終了を悟って外側へ向かっていたのかもしれないけれど。


[38鞍目]ベーシックA ステップ

前2鞍がイマイチスッキリしない感じだったので、あまりやらない1日3鞍をキメた
指導員さんのご厚意でベーシック馬場の練習(軽速歩の手前合わせ・正反動・内方脚と内方手綱での蹄跡行進)をさせてもらった……!ありがとうございます本当助かる
ベーシックAで凄くお世話になったのがあって、この指導員さんを結構信頼しているのです。
 
前のガジュになかなか速歩が出なくて追い抜きそうになってしまっていた
なので距離を稼いで速歩をするために、内方脚・内方手綱でサークルの外ラチ沿いを走らせようとした
ただ、ベーシックAは内ラチを走るレッスンなので真面目なステップは頑なに外へ行こうとしない
逆に、速く走ってほしい前のガジュの方が外側を走る癖があるので、ガジュが外を走る時だけ前に従ってすんなり外へ
 

落馬しかけたけど何とか耐える

首を下げる癖がある馬なので、つまづかないように一生懸命手綱で首を持ち上げようとしていた
手綱を短く持って脚圧迫をすると首が上がる(指導メモ)
……と、やっていたらステップがガクンと盛大にコケて「うわああああ!!!!」って感じでパニック起こして走り出した!
ステップは足が速いので、そうなった時も速い。一瞬大きくバランス崩して落ちる!って思ったけれど必死に肩と首にしがみついて姿勢を戻した。
「体起こして!」という声も聞こえるので、姿勢を戻して、爆走するステップを手綱で何とか止める。止まったら落ち着かせるために首をポンポンと叩いた。
最初にバランス崩れた時に鐙が外れて「あ、まずいぞ」となったので、そこからふくらはぎで踏ん張ったよ……。必死だったんだけれど頭の中では何故か「鐙上げ(鐙を使わないで乗る練習方法)ってこんな感じかあ」とかどこか冷静に考えてた。
落馬すると怖いというよりは、落馬すると色々面倒だから落ちてなるものかって感じだった
その指導員さんからも、他の指導員さんからも「よく耐えましたね!?」と言われたのではた目から見たら本当に落馬してもおかしくない様子だったのかな……


指導員さん曰く、これが耐えられたのは
・直前に手綱を張っていたから
・ふくらはぎで馬をしっかり挟めていたから
とのことだったので、今後も落馬の危険があった時はこれを思い出していこう


あと、レッスン参加の他の人がこういう状況になった時はすぐに馬を止めるなり常歩に落とすなり、とにかくすぐに指導員さんの指示に従って馬を動かすというのも心に留めておく。追突事故怖い
 
せっかく正反動の練習がしやすいというステップくんに当たったのでもっと正反動やっておけばよかった……
とも思ってるけれど内方脚・内方手綱の使い方を教えてもらえて満足!
 
一応正反動の方も少しはできたので大丈夫。確かにステップは反動があまりないので、お尻が浮きにくい。
「あれ?今いい感じに反動抜けていない??」という時間が長く取れた。すぐに跳ね上げられてしまうけれどそれはこれから練習で持続時間を増やしていこうってことなんだろうなあ。
 
「ガジュの後ろを走る」という珍しいシチュエーションだったので、いろいろと新鮮な発見があって楽しかった。
こういう顔しながら走ってるんだ!?とか食糞の癖(ただし自分のオンリー)があるとか(知りたくなかった)
あと、やっぱり生半可な扶助では走ってくれないんだなあと改めて思った。自分が乗る時は強く要求していかないといけない。


[レッスン後]アンボワーズのお見舞いに行ったり

肢の不調で乗れなかったアンボワーズのお見舞いと称しておやつをあげに行った

エサ入れの前に立って声かけても隣の馬を睨んで喧嘩を売ることにご執心でこちらは相手にしてくれない……
舌鼓で呼んだら来てくれたと思ったら「うるっせぇ!!!」とでも言いたげに目を剥いて飛び上ってガシャーン!!!と鉄格子に噛みついていました。やべえよこいつ。
おやつあげても、もぐもぐ(かわいい顔)→不意打ちガシャーン!!(目を剥いて耳伏せて鉄格子に噛みつく)→もぐもぐ(かわいい顔)って感じで曲者度100%。調子悪くてもアンボはアンボでした。馬って言うより狂犬って感じ。お元気そうで何よりです。
前、前通っただけでもそういう威嚇をされたことがあるから、自分の家の前でうるさくされるのが嫌なのか……??


水を飲むワードさん、おやつを食べるワードさんがとってもかわいくて壊れた

レッスン中は怒ってたり嫌々走っているところばかり見がちな鬼教官・ワードさんが、バケツに入ったお水飲ませてもらってるところがめちゃくちゃ可愛いくて精神崩壊した。耳垂らして目つぶって静かに給水してる様子が愛らしすぎてギャップ萌えでした。
その後、おやつをあげに行ってみたらなかなかに嬉しそうな反応していてこれもまた可愛かった……。というかよーーーく顔見るとイケメン栗毛なんだなあと。ベテランの、味のある顔をしている。


馬房での推し馬

見学の一般客の方々がいたんだけれど、結構ガジュがモテてて鼻が高かった(お前は何だ)
ご飯に夢中でも呼ぶと来てくれるのは本当に嬉しい……!「なに?おいしいものくれるの?」って話だろうけれど。実際おやつがないと少し顔を見た後に去っていく。
今日はおやつがあったのであげたら喜んで食べてた。はぁかわいい。
追加を求めているとか様子を伺っているのだと分かりつつも、食べてる途中にスッと顔を上げてこちらを見つめてくると本当にキュンとしますね!!


デセオはネタ馬だけれどイケメン枠

カスティール(尾花栗毛の美男子なのに人懐っこく甘えてくる。かわいい。)におやつあげようと思って馬房の前に行ったらご飯に夢中で呼んでも気付いてくれない……
そしたら、すぐ近くでブルルッと鼻を鳴らす音が聞こえたので右を見たら、お隣のデセオが近くに寄ってきてた。「ヘイヘイ、それオレにくれよ~」って感じ。
デセオは自分も何回か乗ったことがある子だけれど、最初のクラスからハイレベルな障害にまで登場するクラブの人気馬なのでレッスンでの遭遇率が
とにかく高い。中身はイケイケなあんちゃんって感じ。変なエピソードが多くてネタ馬感も◎
最近は人が乗っているのを見たり、ガジュで後ろから追いかけることばかりだったから久しぶりに正面から顔見た気がした。
やっぱりイケメンだなこいつ……とおねだり顔と食べてる顔見て思いましたとさ。
 
 

……以上!!読みにくいな!!単体記事上げたらこのダイジェスト記事は修正するか削除するかも。